貿易事務・海外事務
高い語学力と貿易知識で海外とやりとり
貿易事務・海外事務は、企業が円滑に輸出入業務を おこなえるようサポートするのが仕事です。商品の受発注、 通関の手続き、関税の申告、運送便の手配、倉庫の手配、 代金の支払い・回収などをおこないます。日本語以外の 言語で専門的な内容をやりとりするため、日常会話レベル 以上の高度な語学力と、海外の商法や関税に関する豊かな 知識が必要になってきます。なお、総合・専門商社、 メーカー、航空・船舶会社など、海外にビジネスパートナーを もつ企業が、この職種をおいていることが多いようです。
この仕事の特徴は?
- さまざまな国の顧客と接することができる
- 語学や商法の知識など、身につけたスキルがフルにいかせる
- 英語以外の語学ができる人材の需要が高まっている
必要なスキル・資格は?
- 日常会話レベル以上に話せる、および各種資料が作成できるほどの語学力が必要となる
- 海外の商法や関税に関する幅広い知識が必要となる
- 為替の計算など数字を正確にあつかえる能力が必要となる
- ワープロ、表計算、インターネットなど基本的なパソコン操作ができることが必要となる
- 通関士の資格を取得しているとよい
参考データ
1日のタイムスケジュール | |
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08:30~ | 出社、簡単な掃除、メールチェック |
09:00~ | 受発注データの入力作業と手配 |
11:00~ | 伝票整理 |
12:00~ | 休憩 |
13:00~ | 取引先への請求書作成 |
15:00~ | 社内システムの入力業務 |
16:00~ | 商品の発送手配 |
17:00~ | 帰宅 |
平均時給 | 1,600円 | 平均労働時間 | 約8時間 |
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平均年齢 | 28歳 | 男女比率 | 1:9 |